ゆうちょ銀行で劇団の口座をつくりました

劇団の名前が変わったので、新しい名前で口座とつくろうということになりました。これが、かなりややこしかったので、他の団体さんの参考になるかもと、ここに顛末を残しておきます。

大事なポイント

伝えたいのはこれ。

  1. 日程に余裕を持って!書類がそろっていないと口座はすぐにつくれない。
  2. ゆうちょ銀行がチェックするポイントをクリアした規約を用意しておく。
  3. 代表者が手続きするのがスムーズ。

どうしてこう思ったのかは、以下をお読みください。

まずは情報収集

任意団体の名前の口座は段取りが難しいという話を聞いたことがあったので、まずは2月に自宅から一番近い郵便局へ出向き、口座の作り方を聞きました。

規約、活動内容がわかるもの(イベントチラシ、報告書など)、印鑑、手続きをする人の身分証明書(写真あり)があればいいとのことでしたが、窓口の方曰く「最近、任意団体の口座開設がきびしくなったんですよ」とのこと。それに、資料には聞きなじみのない言葉(※)もちらほら。いやな予感・・・

※任意団体は書類では「人格なき社団」と呼ばれています。

規約に不備が!

3月18日、1週間前に総会で決定した、できたてほやほやの規約、前回のイベントチラシ、印鑑を持ち、いざ郵便局へ。
口座開設の申込書を書き、窓口へ。

ショック!まず規約でひっかかるところがありました。
私たちの団体は「本拠地の施設を事務所とする」と規約に書いてあり、それがこの郵便局からは遠いので、このままならその最寄りの郵便局で口座を作るのが望ましいらしいのです。団体の規約でよくあるのは「代表者宅」とすることだそうです。

あまり任意団体の申込みがない郵便局なのか、窓口の方は、確認のために本局へ何度も電話をしていたため、かなり待たされました。

名簿も必要だった!

事務所の場所にはこだわりがないので、さっそく自宅に戻り、規約を直して、メンバーにLINEグループで連絡して、了解をとり、印刷してまた郵便局へ。

でも代表者宅がどこなのかわかる資料として、名簿が必要だとわかり、時間は16時。翌日へ持越しとなりました。

通帳は当日GET!

3月19日、修正した規約、名簿を持って郵便局へ。
今度はすべてOK、受理されて、通帳発行となりました。
通帳は当日発行、カードは1週間後、代表者宅へ届きました。

念願の団体名での口座ができました!

口座開設の際、郵便局の方が見るのは、事務所の場所、そこが代表者ならそれを証明する名簿が必要(3名以上)。規約に設立年月日が入っていること。あと、団体の場合は最初に入金は不要で、0円でスタートできます。

資料がそろっていれば手続きはスムーズ!でも時間は余裕を持って!

参考サイト

こちらのサイトには、ゆうちょ銀行での口座申請の仕方がていねいに掲載されています。
最初にこのページを読んでおけばよかったなぁ。

任意団体の口座開設 規約など必要書類
http://runway.sweet.coocan.jp/index.html